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2006年12月31日

一陽来復

平成18年ももうすぐ終わりです。
私的には、今年は、様々なことが重なり、まさに激動の一年でした。
その中で、数々の出会いがあり、皆さんに助けられ
本当に感謝しております。

来年もどうかよろしくお願いします。

数年前に友人から教えてもらったお札です。
知る人ぞ知る
東京のとある神社に伝わるもので

【一陽来復御守】いちようらいふくおまもり 

といいます。

毎年、冬至から節分迄の間しか販売されず、しかもお祭りするチャンスは
冬至、大晦日、節分の夜中の12時の三回のみ!
今年の恵方に向けて 柱か壁の高いところにお祭りします。

 ズバリご利益は金銀融通!

このお札を大晦日の夜12時ちょうどに壁に貼り付けることが
今年最後の私の仕事です〈笑)

それでは、皆さん良いお年を〈^^)  
Posted by bio at 09:31Comments(0)TrackBack(0)日常

2006年12月30日

屋根裏を利用する

屋根で断熱すると、通常天井裏に隠れてしまう空間を

利用して、収納庫に使ったり、ロフトとして使うことができます。

(このとき注意が必要で、天井の最高の高さが1.4m以下と建築基準法で決まってます。)


 この部分はある意味、おまけみたいなモンです.


しかも屋根には厚さ20cmの分厚い断熱材が入っているため、夏の暑さを遮り、
『暑くてたまんね~。』といったことはなくなります。

逆に冬は室内の暖房した熱を逃しません。みなさん、室内を暖房した空気は軽くなって上に上がり熱は天井にたまるとロフトは暑いぐらいになると思いません?

じつは、隙間の少ない家では天井に上った熱は行き場を失い、自然と、下に下りて対流を始めます。不思議ですね。

そのため約6m下の居間とほぼ同じ温度(20℃~21℃)で保たれているんです。

このおまけの空間は結構、重宝しますよ。


ふだんめったに使わないものなど放り込んでおいたり、子供の遊び場になったり、(我が家では今はまだ、ちょっと危険ですが)

ここで寝転んで、本でも読んだら、かなりリラックスできそう。

これはかなり得するおまけです。




  

2006年12月30日

高断熱住宅の玄関

玄関収納室のすすめ

雪国の玄関では、冬の間、長靴、スコップ、車の雪落としなどの除雪用品、スキー、そりなどの遊び道具 などなど、通常玄関に収納する靴の他に かさばるものがたくさんあります。

スコップやスキー板など、どこかにしまうといっても、汚れていたりして、土間に直接置いておきたいものです。           

図面は玄関土間の隣に一畳+αぐらいの大きさの収納室をつけた例です。


大人と子供のスキー道具1式、長靴、冬のかさばるジャンバー類、遊び道具などが置かれています。

家族は収納室を通って居間へ入ります。


玄関自体は小さめですが、物が置かれていないのでスッキリしています。

予算的にも玄関を少し区切るだけでよいのでそうかかりません。

加えて高断熱住宅の場合、家全体が適度な温度のため濡れたスキー靴なども乾きやすくなります。



収納室            玄関:右に廻って収納室へ
  

2006年12月29日

高断熱住宅のお風呂

皆さん、住まいの中で不満はいろいろあると思います。

狭い、収納が少ない、古い、などなど
その中で、冬の浴室+脱衣室は寒くて入るのも面倒だと思ってませんか?

最近の家はほとんど 既製品のユニットバスを使います。
全体がプラスチックで作られていて断熱性もそこそこあるので、
(魔法瓶浴槽なんてCMでやってますよね)
今時、浴室の中が凍るなんて事はまずないと思いますが
暖房がないと、寒いことには変わりません。

『寒い~』

とか言いながら急いで服を脱いで

ぶるぶる震えながら冷えた体を

熱いお湯に ざぶ~ん
なんてことはよくあることです。

これでは、熱いお湯で血管が膨張して血圧が急激に下がり気を失い、最悪、溺死なんてことに・・・・・
(年間で、風呂場で亡くなられる方は、交通事故死亡者を上回ります。
  これは日本の住宅事情が大きく関係しています。)

健康な人でも体によくありません。

しかも、入浴後は大量に湿気が出るのでなかなか乾かずに、カビなどが発生したりします。
実は、家全体に、断熱をていねいに施して、全館暖房すると、そんな浴室の環境が一変します。

家中の温度差がほとんどないため入浴後の浴室は入口のドアを開けておくだけで
半日ぐらいで乾いてしまいます。


さらに、こんな遊び心をもった浴室も可能になります。

床、浴槽、腰から下の壁は常に水がかかるのでプラスチックになってますが(ハーフユニットバスといいます。)

腰から上の壁や、天井部分は木(桧)の羽目板を使っています。

木の香が楽しめる癒しの空間です。

しっかり断熱してあるので、子供が壁にお湯をバシャバシャかけても、問題ありません。



  

2006年12月29日

高断熱住宅の見分け方 屋根

年末ようやく雪が降りました。
天気予報によるとそう長続きしないようですね

雪国の冬の風景といえば

つらら
そうつららです。

雪国では屋根の軒先に日常的にみえるアレです。
子供の頃は、なが~いつららを見つけては、折れないようにそっと取って  『剣』!

とか言っていたバカな私です。(あと、『つらら殺人事件』とか)

さて、つららは屋根に積もった雪が溶けて水になり、再び凍ってできます。
屋根の上の雪を溶かす熱はなんでしょうか?

主に次の3つが考えられます。

①日射

②気温の上昇

③暖房で温まった室内の空気(熱)が屋根を伝わってくる。

このうち、③は家の断熱性能に大きく依存します。

しっかりと施工された雪国の高断熱住宅では、室内の熱が逃げにくくなり
屋根に積もった雪も溶けにくくなるため、つららもできません。

つららが大きく成長している家は、暖房の熱が大量に外に漏れていると考えていいと思います。

 ←大きく成長しているつらら 

室内の天井や壁からから軒先に伝わった熱が大量に漏れていると考えられます。



←高断熱住宅ではつららができない。


  

2006年12月29日

基礎で断熱する5

雪降りましたね~。
年末らしくなってきました。
今シーズン初めての本格的な積雪
皆さん、油断せずに気をつけてください。

基礎断熱シリーズまだ続きます。
標準的な基礎断熱した場合の熱の伝わり方を熱計算のプログラムを使ってシミュレーションした図です。
(;高温→;低温)



この計算プログラムを使って、断熱材の厚みを変えたり、場所を変えたり(内か、外か、など)
して、熱損失の低減工法をいろいろ検討できます。
この画像は、私がいつも勉強させていただいている 新住協というNPO法人の
研修会の資料のなかにあります。大変参考になります。

内容は、いろいろと細かく多岐にわたるのでここでは、スカート断熱について

スカート断熱とは、基礎の外周部分の地盤に水平に断熱材を施工する方法です。
基礎断熱と併用すると、凍結深度を低減することができ、結果、掘削、残土処理などのコストを押えることができます。

さらに、基礎の外周をぐるっと敷くため、基礎をつたって逃げる熱を抑制する効果まであります。
今回の現場でも、内側に900mm水平に断熱材を敷いてます。

 両側基礎断熱+内側スカート断熱の温度分布↓標準外断熱よりも約20%性能UP!
              
                  ↑スカート断熱すると明らかに、熱の伝わり方が違います。  

2006年12月28日

基礎で断熱する4

長々と基礎断熱のことが続いていますが
もう少しお付き合いください。

基礎断熱することによって 床下空間は、室内と同じ空間といえます

今までの、床面で断熱していたときは、床下換気口を取り付けて床下の通風を良くせよというのが常識でした。

基礎断熱の場合は、基本的にこの床下換気口がありません。
しかし、引渡し一年目は基礎のコンクリートが十分に乾いておらず、床下土間コンクリートから発生する多量の水蒸気でカビが生えてしまうことがマレにあります。(わたしもやったことがあります)

そんなときは 断熱型の換気口をつけます。

商品名はダンキくん。(分かりやすくするため、右がふたを開けた状態、左が閉めた状態)
通常は左右同時に開閉します。↓



      外観



夏は、開けて通風し、冬は閉じて断熱します。
なかなか、優れものです。  

2006年12月28日

基礎で断熱する3

建物の基礎で断熱すると床下は室内と同じ空間になります。
そのため、床面での断熱が不要になります。
前回の記事で 飛騨地方では基礎断熱の厚さが100mm 必要と書きました。
実際の現場では、こんな感じで施工します。↓


基礎の外側と内側に50mmづつで100mmというわけです。




もう一つ重要なのが、スカート断熱と呼ばれるもので、基礎の外周面に1m程度
断熱材を敷き詰める方法です。
画像では見難いですが、地面と水平に断熱材が入っています。
こうすることによって、基礎の下から逃げる熱の量を抑制することができます。
これ、結構効きますよ!



通常の基礎より手間はかかりますが、この一手間を惜しまないことが快適ないえづくりには
非常に大切です。  

2006年12月28日

基礎で断熱する2

基礎断熱の記事にしたら、いきなりアクセス減りました(T△T) 
確かに地味だもんな~ でも大事なことなんですよ~
・・・・・・・

懲りずに、続けます!我慢して読んで下さい〈テストにでますよ!)

基礎で断熱する場合、一般的に使われているのは
押出し法ポリスチレンフォームB類3種で商品名は「スタイロフォーム」が有名です。
ボード状で硬くて加工しやすく、吸水性が少なくて、断熱性能がいい優れた材料です。
硬いので基礎の型枠として兼用して施工の省力化も図れます。

 ただ燃えやすいということやシロアリの食害を受けやすいということ、製造時に代替フロンを使用しているので環境への負荷が心配です。その点を考慮して最近は基礎断熱用の撥水性のあるグラスウールボードなんてのも開発されてきました。

色形はまったく同じで(1種になるほどさわると多少やわらかい)1種~3種まであります。1種の場合3種と比べると格段に断熱性能が落ちます。
値段も1種の方が安いです。予算がない場合分かりにくいこんなところで削られたりするので注意が必要です

熱伝導率で比較すると
押出法ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)
1種  0.040W/(mk)
3種  0.028W/(mk)←断熱効果が高い

(ほとんどの大工さん、工事屋さんはこのことを知りません(又は知っていてもわざわざ言いません)
【業界裏話】
この地域でよく見る現場〈断熱材を貼り付ける=外張り断熱)はほとんど、8割~9割この性能の悪い
一種が使われたりしています。お客様が納得の上ならいいのですが・・・
知らずに、外張り断熱のイメージだけで性能の悪いものを施工されている可能性もあります。
皆さん いえづくりには自らの勉強が必要ですよ!

材料の表面に1Bとか3種bとか印刷されているのですぐわかります。

基礎断熱で施工をお願いするときは業者任せにしないで、必ず「3種bで」と指定しましょう。

断熱材の厚みは住宅金融公庫仕様書などで地域によって(飛騨地方はⅡ地域)必要な厚みが決められています。どんなに性能がいい断熱材を使っても 薄くては何もなりません

早見表を見ると押出し法ポリスチレンフォームB類3種(E)を使用した場合でも100mmとなっています。
(次世代省エネ基準)結構、厚みが必要ですね。
  

2006年12月27日

基礎で断熱する

家をつくるとき、きれいなキッチンや豪華な浴室に心が奪われてしまいがちですが
縁の下の力持ち【基礎】はかなり重要な要素です。


基礎断熱って聞いたことがありますか?(実際、この辺りでは、最近ようやくポツポツ施工され始めたばかりです。)
一般的な一階の床面で断熱するのではなく、字のごとく基礎の外周又は、内側に断熱材を貼って断熱する工法です。(←基礎の立ち上がりの外側にある緑色のものが断熱材です。)
この工法、メリットは多いです。

①高湿になりがちな床下が室内空間になるため、乾燥状態を保てる。
②床下を乾燥状態を保てるため、構造体の耐久性が向上
③床断熱より床表面温度が低くなるが、床下に暖房機を設置することで、輻射熱により快適性が大幅に向上
④施工の省力化 配管周りや、ユニットバス周りの気密工事が不要
⑤床下に、給水、給湯配管などが転がせるため、凍結の心配がなくメンテナンスが容易
⑥床下が乾燥状態のため防蟻防腐剤が不要(シックハウスに有利)

などなどでしょうか、逆にデメリットとしては

①床断熱より若干コストアップ
②シロアリの食害の恐れ
③床下が汚れやすい

この中で一番問題なのがシロアリですが、仕上げのモルタルを捨てコンまで施工するなどして 物理的にシロアリが進入できないように何らかの対策が必要です。
かなりメリットが大きい工法なので、予算を調整してでも私はオススメします。  

2006年12月27日

暖房の話

年末なのに大雨ってなんか変な感じですね
明日から寒波がくるっていいますが
どうなんでしょうか?

暖房機には、いろいろと種類があります、どれがイイというより
高断熱住宅では、これだけは使用しない方がいいというものがあります。
開放型のストーブです。(いわゆる石油ファンヒーターなどです)

この手の暖房機は灯油を燃焼させた分だけ、水蒸気が発生しますから
室内の空気が汚れ、結露が発生しやすくなります。

基礎断熱工法を採用して床下が、室内空間とつながった状態になると、床下に
暖房熱源を設置することができるようになります。


これは床下放熱器と呼ばれるもので、外部に設置したボイラーで不凍液を暖め、床下を循環させるタイプのものです。
暖房熱源が床下にあることによって、基礎コンクリートや防湿コンクリートに熱を貯めながら床下空間全体が温まります。その結果、輻射熱で床面が室温より1度ほど高くなり、室内は非常に快適になります。


暖気が室内に入りやすくする為、床面にガラリを設けます。
外部の窓面にガラリを設置するとで、ガラス面からの不快な冷気流や結露を押えることができます。

このガラリの配置には、ちょっとしたコツのようなものがあって、いろいろ悩むところなんですが、
基本は、上がるところと、下がるところを開口面積を含めて、バランスよく配置する(←抽象的~)



こうして床下放熱器を置いたガラリから、暖かい空気が吹き抜けを通って、2階に上がり
階段から1階に降りてきます。階段下のガラリから床下に降りて、再び、暖められ、上に上ります。

暖まった空気のゆっくりとした自然対流で家全体が暖まります。

機械による強制的に空気を動かしての暖房ではないので、すこぶる快適な空間ができます。



建物の温かさは暖房機ではなく、断熱性能に依存します。
断熱性能を確保すれば大げさな暖房機は不要となり、小さな暖房機で全館暖房が可能となります。

  

2006年12月27日

高断熱自然素材の家

寒冷地、飛騨高山に建つ住宅の性能をしっかりと確保しながら
内部の仕上げは 梁が現しで、床にパイン材30mm 壁に珪藻土などを使った
自然素材住宅です。

建物概要
1F床面積 65.662㎡
2F床面積 63.348㎡
吹き抜け   4.968㎡
延床    125.042㎡

家族: 夫婦+子2人
構造: 新在来木造構法〈壁内結露防止工法)
外壁: 杉板(ウッドロングエコ塗り) ガルバリウム鋼鈑
内部仕上げ:床 パインフローリング㋐30mm
           杉フローリング㋐30mm
        壁 石膏ボード下地 水性塗料仕上げ
           珪藻土
断熱: 基礎:スタイロフォームB3種100mm(内50+外50mm)
     壁 :高性能グラスウール16K 120mm
     屋根:高性能グラスウール16K 200mm
開口部;玄関 木製断熱ドア
     その他 高断熱樹脂サッシLow-Eガラス
換気: 第三種パイプファン
暖房: FFストーブ1台 薪ストーブ
熱損失係数(Q値): 1.73W/㎡K(年間暖房用灯油消費量1087L)
相当隙間面積(C値) 0.2cm/㎡



10月の時点で、本格的に寒くなりだしましたが、
お客様曰く
「ウチは、朝も夜も22℃~23℃をずっとキープしてます
 本当に快適です。朝、外に出て寒くてビックリするぐらいですよ(笑)」


  

2006年12月26日

高山に建つ高断熱の木の家

Y様邸は高山市内に建つ高断熱住宅です。
あったかい住宅の出来るまでをレポートしていきます。
まずは、完成したところから・・

10月上旬に見学会が盛況の内に終えることができました。

施主のY様には、無理を言ってご自宅をお借りしまして本当に感謝しております。

天気がころころと変わる中、
ご来場いただいたお客様にとって、少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
今後とも、是非よろしくお願いします。















     














  

2006年12月26日

素人壁塗り隊Ⅲ

またもや、素人壁塗り隊の登場です。
現場は古くからの友人Yさん邸
古くなった和室の壁を新しくしたいとの事
昔の砂壁はポロポロとよく落ちるんですよね~。

さて、作業開始ですが
隊員の数が回を重ねるごとにどんどん増えてます(笑)
↓この記念撮影の後、あと二人増えました。


参加者は
 施主のYさん家族といとこのMさん
隊員のFくんは木工職人なのに毎回出席し、(←本業はそっちのけ)今回はついに使いやすそうなマイコテ持参だよオイ。

自宅を自力でリフォーム中のejiさん夫妻は、自分の家そっちのけで参加してくれました(^^

あと、友人の家具職人Kさんやら、(←初めてコテを持ったのに、あんたやたら上手いよっ!)

先日リフォームしたばかりのKunimiyaさん(自宅をやったときより上達してますね~♪)
その他、ちょっとだけ参加のAさん、kunimiyaさん奥さん、うちのカミさん
      子供 大勢





とてもにぎやかな壁塗り作業になりました(^^)
でも、一旦、壁塗り作業に集中し始めると誰もしゃべりません!(←おまいらプロやな!)

着々と作業は進み
みんなの協力のおかげで、無事すべての壁を塗り上げることができました。(和室の8帖間+床の間)
施主のYさんも自分で壁を塗ったことや珪藻土塗り壁の風合いなどに満足してくれたようです。
【大事な話:《費用》これぐらいの壁の量(約20㎡)で材料代は約23000円でした。その他マスキングテープなどの雑費に約1000円、道具はすべて無料レンタル】

出来上がったときが最高の状態ではなく、段々年月を重ねて味わいが出てくる
そんな壁を自分で作業し友人達に手伝ってもらって完成させる。 最高の思い出になったと思います。

段々レベルが、上がっていく素人壁塗り隊です

                        感謝 感謝!

(↑チョ~真剣!)  

2006年12月26日

薪ストーブ

ここ、数年、薪ストーブが人気です。
今年、お世話させていただいた家は全て、薪ストーブが入りました(^^;

薪ストーブには、たくさんの魅力がありますが、
薪の調達やメンテナンスに苦労されている方も多いと聞きますので
導入にはよくよく検討してください。

下の記事は9月頃のものです。
kunimiyaさん邸に薪ストーブが設置されました!




アンデルセン社の小型のものです。小さいけれどなかなかしっかり暖まります。
ストーブの後ろのレンガの壁はkunimiyaさん自身がDIYで作りました。(^^




ストーブ屋さんによる設置の後、取り扱いの説明ついでに 初火入れを行いました。

本格的な暖房シーズンは、まだまだ先ですが、冬が早く来ないかと、妙な期待をしてしまいました。(^^;

炎が見える生活というのもいいものです。
ここで一杯やるときは、ぜひとも誘って欲しいです。(笑)  

2006年12月25日

断熱ブラインド

リフォームを考えるとき
最新式のキッチンやユニットバスに気を取られてしまいますが
少しだけ、断熱のことも考えてください。
きちんと施工すると、ものすごく効果がありますよ。

kunimiyaさん邸の薪ストーブを設置する為のスペースを増築しました
小さなスペースですが高断熱住宅の考え方を生かした造りになっています(^^




南面なので大きな窓(一間半=2730mm)がついています。
冬は日差しがいっぱい入ってきます。(←せっかくなのでどうにかして利用したいです!)

通常、寒冷地では木製、あるいは樹脂製サッシに
ガラスは熱損失の少ないLow-Eガラスという組み合わせが最適ですが
あえて、南面は断熱アルミサッシ+普通ペアガラスにしてあります。

その理由は
できるだけ窓枠を細くしてガラス面積が大きいものを使うことによって
窓から入る太陽熱(日射)を効果的に利用するためです(パッシブソーラーといいます)。

さらに床は断熱材がきちんと施工されたコンクリートの土間になっているので
冬場の日射による太陽からの熱を蓄えて、メイン暖房のエネルギー消費量を減らす助けをします。

しかし、このままでは夜間、窓から暖めた室内の熱がたくさん逃げてしまうので(高断熱の壁に比べると十倍も熱が逃げます!)
窓の内側に断熱ブラインド(ハニカムサーモスクリーン)を取り付けることをオススメします。
夜はこのブラインドを閉じれば窓からの熱損失を最小限に抑えることができます。

 ↑は、ツーウェイタイプで上下任意の位置にブライドを合わせることができるスグレ物。

このブラインド、下まで降ろすと、六角形の筒状の空間が二重になって出来ます。そのため
断熱性能が高く、窓辺の寒さもほとんど感じません。

もちろん、既存の窓にも使えます。
カーテンなどよりもスッキリと収まり
洋室でも、和室でも
よく似合うデザインです。  

2006年12月25日

キッチン完成

今年の夏にキッチン+αをリフォームしたときのレポートです。





仕上げは
床:ナラ無垢フローリング
壁:珪藻土(思い出たっぷり家族で施工)
天井:エコクロス
外部窓:高断熱樹脂サッシ(Low-eガラス)
システムキッチン :タカラスタンダード エーデルI型2700
             ホーローパネル(←気に入ってます。)


奥さんとお母さんの感想は
「明るいキッチンですごくうれしい!
このキッチンに負けない料理を出さないと!ニタクモチじゃね~(笑)」
だそうです。(↑多少、脚色してます(汗)) 

  ↑空いたスペースにオリジナル木製棚
   電子レンジ、炊飯器、米びつなどを収納します。

続けて薪ストーブを置くためのスペースを増築中です。
こちらももうすぐ完成です。



せっかく暖めた空気を逃さないよう、もちろん中身は高断熱仕様になっていますよ。



内部はパインの羽目板張りで山小屋風の空間になります。  

2006年12月25日

高断熱住宅のイメージ

雪のない今年のクリスマス。
皆さんどうだったでしょうか?
最低気温は-3℃ぐらいまで下がったようです
風邪等に気を付けてください。

さて
「ALL自然素材をつかった家のほうがいいんです!」
「高気密住宅はビニールハウスと一緒で息苦しい!」
「高断熱はいいけど高気密はダメ!中気密でいい」

これらの言葉はいまだに多く聞かれる意見です。

逆にこういった方に「高断熱高気密住宅ってどんな家?」と質問しても
正確に答えられる人はまずいません。

ということは、
「言葉のイメージから自分なりに勝手に高断熱住宅を解釈しているか、」

「高断熱住宅を施工したことのない又は施工できない業者から誤った情報を刷り込まれて
かんちがいしているか」
 がほとんどではないでしょうか


元々、20年以上前の北海道で断熱材を増やしても効果がないばかりか
土台や柱が腐るという問題を抱えた住宅が多発しました。
その問題を研究した室蘭工業大学の鎌田教授が
「断熱材の性能が100%発揮され」
「壁の中で結露が起きない構造」
として在来工法を改良したものが、当時「高断熱高気密」と命名されました。
この言葉どおり 高断熱の結果がたまたま高気密化になっただけなのです。

なので、高断熱なのに中気密ということはありえません(中気密ってどれぐらいの数値なのか誰か教えてください・・・)
断熱と気密はセットです。(ついでに言うと暖房と換気もセットです。)
言葉や使う材料の見た目のイメージに捉われていると
『何故、断熱材が効かないのか』
『どうして、断熱材を入れただけでは壁の中で結露して柱が腐るのか』

という本質的な原因が理解できないため

高断熱高気密の『本当の姿』『必要性』というものが分からなくなってしまいます。  

2006年12月24日

高山の気候

今日はクリスマスイブですね
私はこれから子供達のプレゼントを
サンタさんの所に頼みに行って来ます。(^^)←本町三丁目まで・・
今年は雪がなさすぎて、イマイチ雰囲気がありません

さて、あらためて
高山(飛騨地方)の気候の特徴を考えて見ます。

①盆地特有の気候で、寒暖の差が激しい
②冬季の降雪に代表されるように裏日本型の気候も併せ持っている
③年平均気温は10.7℃  年最高気温は約37℃ 年最低気温は-17℃前後
④夏日は96日だが冬日は128日もある
⑤風は一般に弱く、主な風向きは、夏は南、冬は北西  
⑥降水量は年平均1757mmで 積雪の最深は128cm

こような気候条件から、高山の家づくりは、寒冷地に対応した冬型の家づくりが必要だとわかります。
つまり断熱、気密、換気、暖房がきちんと計画され、さらには積雪等に配慮された住宅がベストです。(もちろん、これだけが重要ではなく耐震性や、バリヤフリー,シックハウス対策なども必要な項目です)

ただ、多くの人が、冬の寒さについてはある意味、あきらめているんじゃないか?
そんな気がします(笑)

全室暖房でどこへ行ってもまったく温度差を感じない住環境の話をすると

「信じられない」とか「そんなのは贅沢」
「冬は寒くて当たり前だから」だとか・・・・

 最近建てられる住宅は、昔と比べると、そこそこ断熱性や気密性があがってきているので(←まだまだ十分じゃありません)
エアコンによる冷房、暖房にたよれば 省エネを犠牲にする代わり、温熱環境をある程度は快適にできます。なので新築当初は
「前の家より暖か~い!」と思ってしまうんです。

はたしてそれでイイのかなぁ などと思いながら

これからも寒冷地、飛騨に合った本当の家づくりを提案し続けていこうと思います  

2006年12月24日

あらためて、珪藻土とはなんだ?2

つづきです

珪藻土の特徴を見ると、そのすべてが住宅用に向いていることが分かります。中でも健康面への効果を考えればやはり吸水・保水性による調湿性がクローズアップされます。

珪藻土は湿気を吸う力がものすごく強く、霧吹きで水を吹きかけてみるとすぐ乾いてしまいます。
しかし珪藻土のすごいところは、保水していて周りが乾燥してくると、吸収した水分をはき出す力を持っていること。

この調湿機能があるために「珪藻土は呼吸する」ともいわれます。(←この呼吸するという表現は誤解が多いのであまり使いたくありませんが・・・)

部屋の湿度を調整してくれることにより、冬は結露が抑えられると同時に適度な湿気も空気中に残してくれます。夏は過度な湿気を吸収してくれる為部屋はカラッとして蒸し暑さを防いでくれます。

また珪藻土の呼吸効果で湿気だけでなく空気中の有害な化学物質や臭いを吸着する効果も高まります。

普段使用している製品は、素人でも手軽に塗れることが魅力です。
リフォームなどでも既存のクロスの上から塗れたりするのでオススメですよ。  
Posted by bio at 12:11Comments(0)TrackBack(1)自然素材